「ポラーノまつり2016」ありがとうございました!

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つか、どーですかこのロケーション!!!これが「ポラーノまつり」の会場です。やばい。岩手やばい。紫波町View Gardenさんの敷地です。

まずは御礼。ポラーノまつりのステージを見ていただいた皆様、スタッフ各位ありがとうございました!天候にも恵まれ、とても楽しかったですね。

さて今日のステージはシークレットゲスト、ってわけでもなかったのですが、一人客演のプレイヤーをお招きし6人編成でお届けしたささごんたでしたが、まずはセトリを書いておきます。あ、CD買っていただいた大勢の皆様にも感謝いたします。CDに入ってる曲ばかりやりましたよ!良かったら聴き比べてみてくださいね。色々違うと思いますので。

Setlist

  1. Bandwagon(Parade ver.)
  2. さんぽ
  3. Prairie
  4. Halfsleep
  5. 天気輪
  6. Pistaciavera
  7. ガムシ遊泳

今日は1曲目のBandwagonはパレード仕様、いつもと趣向を変え、ステージ外のクラフト作家さんの出店エリアから三三五五に楽器持って演奏をしつつ行進してステージに向かうという演出を取り入れてみました。

つまり、完全にアンプラグドなのでエレクトリックの楽器は音が出ないので、エレキベースの笹平さんはフロアタム、電子パーカストか使ってる高橋くんはスネアドラム、あとの3名はいつもの楽器、構成で行きました。画像参照↓

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で、きになる6人目のささごんたのメンバーですが、実はけっこー前だなあそれこそ3,4年前ではないだろうか?に水沢MIUMIUさんでもセッション参加してもらったことがあった水沢の打楽器奏者・みーさんを久方ぶりにゲストにお招きし、ライブを行いました。

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みーさんはジェンベを中心に多彩かつ堅実にリズムパートを支えていただきました。御礼申し上げる次第です、ありがとう!みーさん!

そんなわけで今回のポラーノまつり、とても楽しいイベントだったし、ライブもすごく良い出来だった気がします。関係各位そしてお客様・共演者みなさまのおかげです。ありがとうございました!

おれはずっと東根山を見ながら、山に奉納する気分で演奏してましたよ。ほんといいところ。バックステージから見るとこんな感じ。

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このようなロケーションで音楽できるなんて、ミュージシャン冥利に尽きます。ほんとありがとうございました。

(写真を提供いただいた佐倉さん、相馬さん、ありがとうございました!)

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作曲者ライナーノーツ「さんぽ」

使用楽器について

管楽器担当の中島(さんりく)です。
今回のアルバムでは3本の金管楽器を使用しました。
メインはバルブトロンボーンですが,ミニチューバを「Bandwagon」の前半で,そしてユーフォニウムをこの「さんぽ」で使用しています。
ユーフォの優しい音色がこの曲にマッチしていると思っているのですがいかがでしょうか?

作曲の経緯

2年前の2014年春「盛岡たかまつ手づくり映画祭」用に1本の自主製作映画を作製しました。
この曲はその映画のテーマ曲として作曲したものです。
私にとっては生まれて初めての映画と作曲でした。
この映画はうっかり?シリーズ化してしまい,今年で3本目を制作中です。
もちろんテーマはずっとこの曲です。
(「さんぽ」は1作目の映画タイトルでもあります)

ささごんたバージョン

ささごんたでオリジナルを増やそうということになり,私はこの曲を持ち込みました。
編曲はメンバーで相談しながら進めました。
結果,映画版とはずいぶん違った雰囲気になりましたが,とてもささごんたらしい仕上がりになっていると思います。
アルバムでは「HalfSleep」の次に収録されていますが,Halfどころではなく「in the dream」です(笑)。
肩肘張らずに気楽に聴いて頂ければ嬉しいです。

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作曲者ライナーノーツ「Halfsleep」

Key.ごんです。さてM#4の「ガムシ遊泳」がちょうどアルバムの折り返し点だとすると、アナログのレコードに例えるとこの曲はB面の1曲目当たりますかね。

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概要

この曲は2015年の春先くらいに作ったわりかし最近の曲です。タイトルのHalfsleepとは造語です。多分和製英語の範疇なんでしょうか。half=はんぶん、sleep=ねてる感じ。つまり、そのはんぶんは覚醒している、みたいな状態をイメージしています。

我々にするとこれはかなりの難曲の部類に入り、ぶっちゃけまだ演奏がこなれてるとは言えない発展途上のアンサンブルと言えますが、あえて収録しました。

ブラジル音楽の異才で巨匠、エルメルト・パスコアルに捧ぐ。

曲の構造

曲の構造は大きく分けて2ブロックで構成しています。クラシック音楽の「ソナタ形式」的なテーマ-展開-テーマという形です。(厳密にはintro-A-B-C-A-outro)

テーマの部分はアフリカンポリリズム的にハチロク(8分の6拍子)とイーブンの8ビートを交互に織り交ぜ、ちょっとどこにもないようなグルーヴの創出を試みています。ハーモニーも1オクターブ圏内から離脱し2オクターブ内で構成してみました。結果、M#1の「天気輪」以上に調性感がだいぶ希薄になっています。おそらく演奏者にも多分わかってないという。フランス印象派~ボサノヴァあたりの抽象的な響きを意識してアレンジしています。タイトルから考えると夢心地で「ねてる」部分と言えます。

リズムでいうとテーマ部分の高橋くんのリズムパターンもボレロだかレゲエだかなんだかよくわからい的な一風変わった感じにしているんですが、音色的にも電子パーカッションKORG Wavedrum miniについている加速度センサーなども使っております。

展開部はずばりサンバ!タイトルから考えると「覚醒している」部分に当たりますかね。鍵盤ハーモニカによるトーンクラスターが目覚まし時計のアラームの役目として突然のテンポチェンジ、演奏者もリスナーもひっくるめ、みんなを強制的に起こしますwライブではサイズを決めず鍵盤ハーモニカソロをガンガン吹きまくるスペースとして有効活用しています。

鍵盤ハーモニカソロの部分の他にもテーマ1回目の後半にはギターソロ、金管ソロ、展開部の冒頭にはベースソロもあり、各プレイヤーの見せ場なども設けてあります。

レコーディング

基本は全員の一発どりで2mixを収録(他の曲も全部そうですが)、その後に中島さんのバルブトロンボーンをダビング、さらにごんによる振りモノ系打楽器多数(チャフチャス、鈴、ガンザ、アコゴベル)をダビングしました。

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作曲者ライナーノーツ「ガムシ遊泳」

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ギター&ヴォーカル(笑)の長野です。ガムシ遊泳について書きます。

ささごんた用の曲を作るぞ!ってなった時、何かクスクスわらってしまうようなものを作ってみたいと思っていました。そして2~3分で終わってしまうような、初期ビートルズのような小品を作ろうとも決めていました。

僕は幼少よりとにかく昆虫が大好きで小学生の頃は虫博士と呼ばれていました。家の中にはいくつも水槽があり、カブトムシやクワガタはもちろんアゲハの幼虫やらカマキリやらを飼育し、虫たちの様子を眺めるのが大好きでした。

で、特に水生昆虫が大好きだったんですね。昆虫が水の中で暮らしてる、しかも飛べる、水陸空対応のハイスペックという感じでワクワクします。ゲンゴロウやミズカマキリも飼っていたのですが、中でもガムシという水生昆虫がすきでしたね。ゲンゴロウと同様の甲虫なのですがゲンゴロウのようにスイスイと優雅に泳ぐわけでもなく、ばたばたとおぼれているかのような泳ぎ方をして面白いのです。お前そんなに泳ぎ下手なのになんで水の中で暮らしてんだよ、という。

この曲はそんなガムシが泳いでいる様子を表現したものです。激しく手足を動かしている様子をアップテンポなバッキングで、バタバタしているわりにはあまり前進してない様子をトロンボーンのやや呑気なメロディで表現しているわけです。途中の3拍子になるところはガムシが水槽にガンガンあたってるところ、エンディングまえにスローダウンするのもガムシの動きが突然遅くなったりする癖を表しています。

音楽的な背景で言うと、メインのメロディ部分はTHE SHADOWSのSavageという曲のような感じにしたいなと思っていましたし、途中の三拍子は自分の中ではSteve Vai的だと思ってます。

なんとも愉快な感じに仕上がりましたし、今後ささごんたの曲も増えていくと思いますがライヴの定番曲になればといいなと思います。この曲でガムシの水槽をじっと見つめる長野少年の姿も想像してみてください。

 

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